ABOUT US

ジュエリー、アクセサリーを通して本当に必要なもの、本当に大切な事を表現する。
持続的価値のあるものを制作する事を基本コンセプトとし、2000年2月 amp japan k.k. を設立。
原点に還り伝統的手法を基本としながらも常識に囚われないプロダクションから生まれる私達の作品から ファッションや流行とは違う何かを感じて頂ける事を目標に活動しています。

BRAND HISTORY

 アンプ・ジャパン株式会社 代表の堀井 淳は90年代初頭、ポールスミスの元でデザイナーとして働いていた時期に、イギリスをはじめヨーロッパで作られた銀器やアンティークジュエリーに出会い、感銘を受け、デザイナーの仕事をする傍ら我流でジュエリーやベルトの制作を始め、当時担当していたポールスミスコレクションのショップで販売し、好評を得たのをきっかけにジュエリー製作にのめり込んでいった。
 97年ポールスミスのデザイナーを辞めると同時に、神戸の山奥に移り住み2年間制作に没頭。友人の勧めもあり99年に東京に戻り JAM HOME MADE の立ち上げに参加。その翌年の2000年2月に更なる理想を求めアンプ・ジャパン株式会社を設立。友人の多大な支援のもと販売店を絞り、本当に必要なもの、本当に大切な事を表現した持続的価値のあるものを制作する事を基本コンセプトとした amp japan を立ち上げ活動を開始する。

amp japanは日本に根付く既成概念を打ち破る作業からスタートしました。その一例として、無宗教の日本人にはクロスやマリアといった宗教的なモチーフの物はタブー視され、誰一人として身に着けていませんでした。しかし、2000年12月に発表した「隠れキリシタンとプライド」をテーマとした<crossシリーズ>はそのタブーを打ち破り20年以上経った今でも売れ続けるヒット作となっています。多くの芸能人やロックスターがドラマやステージ、プライベートで私たちの作品を着けた事もあり、現在では多くの一般ユーザーがファッションとしてもクロスやマリアのネックレスを身に着けるようになっています。
 また、2000年以前の日本では一部のお店を除き、メンズジュエリーはシルバーアクセサリーショップでしか見る事が出来ませんでした。私たちは洋服を主体とする専門店や、最先端でモダンな家具屋などで販売する事でファッションとジュエリーの関係を密接なものにしました。今ではどんな小さなショップにもジュエリーは欠かせないものとなっています。

 既成概念を打ち破ったもう一つの例として、以前の日本はメンズジュエリーと言えばクロムハーツに代表されるような大振りなシルバーアクセサリーやインディアンジュエリーなどアメリカンなものが主流でした。
私たちは、日本人の得意とする細かい手作業による繊細さや、アンティーク加工、ユニセックス性、それにポールスミスや東京の第一線で活躍するデザイナーの仲間と仕事をしている経験により、それらとは全く違うモノとして受け入れられ、今では新しい市場としてビジネス面でも注目を集めています。

 私たちamp japanは20年以上、企画と製造に特に集中し、プレス活動や展示会も行わず、雑誌媒体などに自ら出る事なく口コミだけで営業成績を伸ばしてきました。
 世界的に有名なメゾンブランドや、ヒップな友人たちが作る東京ブランドのジュエリーやアクセサリーを継続的に企画、製造させて頂いている経験などからもオリジナリティーある製造方法や加工方法を確立し、熟練した職人が揃ったメーカーに成長したと自負しております。